アレーナ・ローマ時代円形闘技場

アレーナが紀元後1世紀建造され、コロッセオ、ナポリ郊外のカープアの円形劇場に次いで3番目に大きなローマ時代円形闘技場です。長さ152メー トル、幅122メートルという大きさで、44段の階段席には2万人の観客を収容できます。
現在一番外側の壁は1117年の地震により、左手の4つのアーチの部分を残すのみですが、かつては72のアーチで構成されていました。
ローマ時代に剣闘士の戦い、18世紀には闘牛、喜劇などの催し物、1913年からはオペラ上演され、作曲家ヴェルディの生誕100周年を記念 して 「アイーダ」の初上演が行なわれました。