マッザンティ屋敷

エルベ広場の北東側Case Mazzanti(マッザンティの家)があります。 壁面に、アルベルト・カヴァッリ作、16世紀の神話伝説のフレスコ画。当時、どの貴族の建物にもこのようなフレスコがありました。有名な画家を雇い、自分の豊 かさを見せび らかすうえに、街の装飾に貢献した方は、税金免税を得ました。現在もヴェローナ旧市街には、壁画がのこっている中世や16世紀の建物が多いで すが、マッザンティ屋敷が一番保存状態のいいフレスコ画があります。最近修復されました。
フレスコ (イタリア語: Affresco) は絵画技法のひとつです。イタリア語で "fresco"という言葉は 「新しい」「新鮮な」という意味です。フレスコは、まず壁に漆喰を塗り、その漆喰が生乾きの間("新鮮"の間)に水または石灰水で溶いた顔料 で描きます。漆喰が乾くと科学 的な過程が行われ、顔料が壁の表面に綴じ込まれ、頑丈な絵になります。
イタリア人が街の旧市街、歴史的、美術的な価値のある家に住むのは、誇りがあり、旧市街の建物の中に高級なアパートが多いです。現在、マッザ ンティ屋敷中にも、人が住んでいます。

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